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戦後食生活の欧米化が進み、最近では、昔はみられなかった生活習慣病が日本人に蔓延しています。
食生活がいちばんの原因とされています。
発酵食品は、食材を発酵することにより、栄養価が高くなるだけでなく、消化吸収をしやすく変化させる働きを持っています。
発酵食品を含む日本の伝統食は、健康を維持するための食事として海外でも注目されはじめています。
もちろん、発酵食品や伝統食がすべてを解決するわけではありません。
しかし、発酵食品は、世界各国あるいは各地域の気候風土や食材、民族の習慣や体の特性にあわせて改良伝承されてきました。
そこから考えられるのは、やはり日本人には、日本人の体の特性にあったものを多く食べるべきではないでしょうか。
肉類やジャンクフードを少し減らし、魚や発酵食品、伝統食をできるだけ食生活に復活させる時期に来ているような気がします。
いずれにしても、発酵食品を食べると体が喜ぶことは間違いありません。
酢をとるとクエン酸などの働きにより、疲労回復が早まります。漬物やヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、整腸作用があり、納豆には血液をきれいにしてくれる酵素が含まれています。
素材に含まれる栄養素に、発酵で新しく発生した栄養成分が加わり、パワーアップした食品に生まれ変わって、健康増進に重要な役割を果たしているのです。
ただ、何事もそうですが、発酵食品が体に良いからといって種類によっては過大に摂りすぎるのは注意が必要です。
塩辛や漬物などのように塩分の高いものも数多くあるからです。百薬の長といわれるお酒も、飲みすぎれば肝臓に負担をかけます。
どんなに体に良くても、特定のものだけをたくさん食べるのは逆効果になるのは当然のことですから。
大事なことは、毎日の食事のなかにできるだけ多くの発酵食品をとり入れ、和食中心の食生活を心がけることではないでしょうか。 |
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